2018年12月1日に始まる新4K8K放送は、現在の衛星放送とは違う規格で放送されます。
2018年6月、一部のメーカーから新4K8K衛星放送に対応した4Kテレビが発売されましたが、これらには新4K8K衛星放送の番組を受信する機能は搭載されていません。したがって、新しい放送を受信するには、新しい規格の受信機(テレビ、チューナー等)や新たなCAS(カード)が必要となります。
なお、4K放送は、アンテナ等の機器交換を行うことなく見ることができる場合もあります(BS右旋)。安定して視聴するには、受信設備の確認も必要になります。なお、BS左旋及び110度CS左旋を含めた4K、8K放送を見るには、受信設備の改修が必要になります。
■その他
4K対応テレビとは
- 水平3840画素以上・垂直2160画素以上。
- テレビハイビジョンテレビチューナー内蔵。
- デジタルハイビジョン映像と4K映像信号を表示できる。
- アスペクト比16:9、フレームレート60Hz以上。
を満たすテレビのことです。
4Kテレビとは、上記4K対応テレビの条件のほか、
- 4K放送をテレビ本体で受信可能(衛星による4K放送受信機能をテレビ本体に搭載していること)。
を満たすテレビのことです。